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2009.10.17 Saturday

鹿男あをによし

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    JUGEMテーマ:読書

     「さあ神無月だ。出番だよ、先生」

    突然鹿に話しかけられ、男は"目"と呼ばれる神宝の"運び番"を命じられた。

    いわずもがな、今年の3月まで放映していたドラマ「鹿男あをによし」の原作である。

    おっさん声で人語を話す雌鹿に、"目"と呼ばれる人の存亡のかかった神宝。古代史と神話を巧みに織り交ぜて壮大なファンタジーの世界が今回は古都奈良を舞台に展開される。

    出だしは若干暗い感じ(大学の研究室でのけ者にされている)の話なのだが、全体的にはほのぼの系ファンタジーなので安心して読める。

    登場人物にはそれほどのクセは無く、強いて挙げればかりんとうが大好きな歴史教師の藤原くんと、文章からでもその活力が伝わってきそうなリチャードこと小冶田教頭くらいだろうか。

    作中で紹介される史話や神話は、後の展開の伏線になっていたりするのでしっかり覚えておこう。

    ちなにみドラマの方はこれを読み終わった後に最終話を見ただけなので内容にどれくらいの差があったのかは分からないが、とりあえず先に挙げた藤原くんがドラマでは女性でヒロイン役になっていた。

    評価:
    万城目 学
    幻冬舎
    ¥ 1,575
    (2007-04)

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