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2009.10.15 Thursday

宵山万華鏡

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    JUGEMテーマ:読書

    本作は 「宵山姉妹」、「宵山金魚」、「宵山劇場」、「宵山回廊」、「宵山迷宮」、「宵山万華鏡」と主人公の異なる六つの物語が同じ宵山で展開される。

    「宵山金魚」と「宵山劇場」の二つは如何にも森見作品らしいほのぼのとしたお話。友人を騙すという壮大な計画の表舞台と裏舞台という構成になっている。「宵山劇場」の方は「夜は短し歩けよ乙女」とも繋がりがあるようだ。

    「宵山姉妹」、「宵山回廊」、「宵山迷宮」、「宵山万華鏡」の四つはどちらかというと「きつねのはなし」よりで若干シリアスなお話。少女を闇夜に誘う赤い浴衣の不思議な少女達、同じ宵山の一日から抜け出せない老人と青年・・・と少し背筋がゾッとする宵山が描かれています。

    透明感ある描写でいろいろな角度から映し出される宵山はまさに万華鏡。
    読めばきっとあなたも宵山に言ってみたくなるはず。

    評価:
    森見 登美彦
    集英社
    ¥ 1,365
    (2009-07-03)
    コメント:京都の祇園祭宵山を舞台に幾人ものストーリーが交錯する。シリアスあり笑いあり、万華鏡の如く姿を変える宵山で森見ファンタジー全開です!

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