2008.01.06 Sunday

神様のパズル

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    神様のパズル (ハルキ文庫)
    神様のパズル (ハルキ文庫)
    機本 伸司

    四六判サイズを通勤鞄に入れると場所を取る上に重いということに今更ながらに気が付いて、文庫判の小説を探していたら目に留まった一冊。

    内容はいわゆるSF小説というジャンルになるのかな。
    物語の舞台は燃料電池車が普及しているちょっと先の未来のようです。

    「宇宙の作り方」という壮大なゼミの課題に挑む落ちこぼれ学生の主人公と天才児であり問題児でもある"沙羅華"。物語はこの二人を中心に進んでゆく。

    表紙とこの課題から軽い感じの話なのかと思いきや、物語は徐々に重い方へと進んで行く。そこに垣間見えるのは問題児"沙羅華"の天才ゆえの孤独と苦悩。自分という存在への疑問、そして失望。神様のパズルを解いた先で彼女が見たものは・・・。

    シリアスな話は苦手なのだが、逆に先が気になってかなり駆け足で読んでしまった。途中何度も「量子力学」やら「相対性理論」やら「超ひも理論」やらと難しい専門用語やその解説が出てくるので苦手な人にはちと苦痛かもしれないが「ふーん」と読み流してしまえばいいのではないかと思う。

    ちなみに、タイトルの「神様のパズル」とはアルバート・アインシュタインが物理学をそう表現したことに由来しているらしい。

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